翻訳商社の翻訳、校閲・校正、その他サービス全般でよくいただくご質問にお答えしています。

翻訳サービスへのご質問

世界120か国語対応とのことですが、どんな言語でも翻訳可能ですか?

はい、ほとんどの言語に対応できますのでお問い合わせください。 日本市場で発生するニーズはそのほとんどが「日本語から英語」または、「英語から日本語」への翻訳ですが、ここ十年程「日本語から中国語」「中国語から日本語」への翻訳ニーズが拡大しています。当社はこれらの主要言語はもちろん、ホームページに記載している代表的な言語を含め、ビジネスその他で翻訳が必要となる言語ほぼすべてにご対応できます。くわしくは取扱言語をご覧ください。

Google翻訳とはどう違うのですか?

Google翻訳は「機械翻訳」と呼ばれる翻訳方法です。当社がご提供しているサービスは「人手(または人力)翻訳」という呼ばれる、プロ翻訳者という「人」による翻訳です。この二つのもっとも大きな違いは、翻訳の品質レベルです。Google翻訳を筆頭に、機械翻訳と呼ばれるものを正確に表現すると「翻訳」ではなく「言語転換」です。AIの活用などその技術進歩に伴なう翻訳精度向上には目を見張るものがありますが、機械翻訳したものをそのままで商用利用するにはまだ少なからずリスクがあります。翻訳する目的や、翻訳に期待する成果に応じて、機械翻訳と人手翻訳を賢く使い分けることをお勧めします。機械翻訳については以下のコラムもご一読ください。

翻訳料金はどのようにして決まるのですか?

翻訳料金は、①翻訳単価に②翻訳が必要な文書のボリューム(文字数または、単語数)に③その他料金を加えたものです。①、②、③それぞれの詳細については次のとおりです。

①翻訳単価は、「何語から何語へ」という言語の組み合わせ(言語ペア)や、翻訳が必要なドキュメント(文書)の内容、希望する翻訳の品質によって変わります。日本語から英語への翻訳の場合、原文に含まれる日本語1文字あたり10~20円が相場です。

②ボリュームは、翻訳が必要なドキュメント(文書)に含まれる文字数または、単語数の合計のことです。

③その他料金は、DTPやレイアウトといった編集作業または、ウェブページの場合に発生するコーディングなど、純粋な翻訳以外の作業が発生した際に課金されますが、納期を短縮した場合なども追加されることがあります。

 

翻訳料金については【超簡単】翻訳料金と納期の決まり方もぜひお読みください。

翻訳が必要な原稿の形式(様式)とはどのようなものですか?

翻訳原稿はMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe PDFなどの電子ファイル形式で提供されることが多いですが、それら以外にもAdobe Illustorator、Photoshop、InDesignまたは、シンプルなテキストファイル(txt)の場合もあります。冊子や申請書、届出書といった紙媒体の場合もありますが、ホームページやランディングページといったウェブページの場合は、HTMLやXMLといった形式での作業が必要となります。

翻訳後の文書はどのようにして納品されますか?

お客様から提供された翻訳用のドキュメント(文書)が電子ファイル形式でも紙媒体でも、翻訳後の文書は原則電子ファイル形式でご納品します。ほとんど場合、お客様からご提供されたドキュメント(文書)に、翻訳文を上書きして(同じ電子ファイル形式で)納品されます。電子ファイル形式でご納品する場合は、メール添付、ファイル転送サービスを介して行ないますが、ご要望によっては紙に出力したものやデータを保存したCD-Rをご郵送することも可能です。

翻訳証明書は発行できますか?

はい、もちろんご発行します。発行手数料として500円(税別)を頂戴しております。翻訳証明書は、各種届出や証明書類などを公的機関に提出する際に、「第三者による公正な翻訳である」ことを証明するために必要となる(場合がある)書類です。翻訳証明書が無いと、翻訳した書類を提出しても受理されない可能性があるのでご注意ください。また、公的機関に提出する場合でも、翻訳証明書の提出を求められないことがありますので、提出先の公的機関に事前(翻訳を行なうタイミング)に確認することをお勧めします。

校閲・校正サービスへのご質問

校閲・校正とは何ですか?

校閲(こうえつ)・校正(こうせい)とは外国語に翻訳もしくは、日本語に翻訳(和訳)された文章を正しく修正することです。経験と実績豊富な翻訳者・チェッカーが、以下のような内容について翻訳された文章(文書、ドキュメント)をチェック、修正します。

  • スペリング(つづり)
  • 誤字(書き間違い)
  • 脱字(書き忘れ)
  • 誤訳(間違った翻訳)
  • 異訳(異なる単語への翻訳)
  • 訳漏れ(翻訳し忘れ)
  • 表記のユレ(です、ますの統一や単語の統一)
  • 文法(外国語の場合は対象国の文法、日本語の場合はて・に・を・は等)
  • 表現(翻訳する目的や、翻訳した文書(ドキュメント)の内容に相応しいかどうか)

 

正確でわかりやすく、美しい文章になっているか確認しながら校閲・校正を行ない、成果につながる翻訳に磨き上げます。ご自身で外国語が扱える方、社内に外国語が扱える方がいらっしゃる企業様などから、翻訳品質の向上のためにご依頼いただくことが多いのが校閲・校正です。さらに詳しくは校閲・校正サービスをご覧ください。

校閲・校正料金はどのようにして決まるのですか?

校閲・校正料金は①校閲・校正単価に②校閲・校正が必要な文書ボリューム(文字数または、単語数)に③その他料金を加えたものです。①、②、③の詳細については次のとおりです。

①校閲・校正単価は、「何語から何語へ」という言語の組み合わせ(言語ペア)や、校閲・校正が必要なドキュメント(文書)の内容、希望する翻訳の品質によって変わります。日本語から英語に翻訳したものを校閲・校正する場合、翻訳された英語1単語あたり5-15円が相場です。

②ボリュームは、校閲・校正が必要なドキュメント(文書)に含まれる文字数または、単語数の合計のことです。

③その他料金は、DTPやレイアウトといった編集作業または、ウェブページの場合に発生するコーディングなど、純粋な校閲・校正以外の作業が発生した際に課金されますが、納期を短縮した場合なども追加されることがあります。

 

その他詳しくは校閲・校正料金ページをご覧ください。

自動(機械)翻訳した文書も校閲・校正できますか?

Google翻訳など自動(機械)翻訳した文書の訂正は、ポストエディット(MTPE、自動(機械)翻訳したものを翻訳者が訂正する)という別の作業となります。自動(機械)翻訳エンジンの精度によって翻訳品質が大きく異なり、訂正の負担と料金が変動するため、お見積もり時に内容の確認をさせていただきます。自動(機械)翻訳した文書の訂正をご希望の場合はその旨お伝えください。

その他サービス全般へのご質問

相談や見積もり依頼だけでもよいですか?

喜んでご対応します。翻訳方法や翻訳外注先の選定など、見積もり依頼前のお困りごとについてもお気軽にご相談ください。当社以外の対応が最適な場合はその旨ご提案します。

発注はどのようにすればよいですか?

お見積もりご連絡メールへのご返信を以てご発注いただけます(この内容で発注する、との一文をご記載の上ご返信ください)

代金はどのように支払えばいいですか?

■お客様が法人様の場合

「原則ご納品月末締め、翌月末銀行お振り込み」となります(応相談)。

■お客様が個人様の場合

「原則前払い(銀行お振り込み)」とさせていただいております。