【必読】切れるナイフと切れないナイフ、どちらでサバイバルに挑みますか?

翻訳外注ノウハウ

少子高齢化が進むこの国、日本のビジネスマーケットを例えると、人が減りつつある、資源の枯渇が著しい土地のようなものです。

そこで今のまま生き続けることができるのは、一定以上の社会的地位と権力を持つ特権階級か、高いスキルを有するかもしくは、これまでに無かったまったく新しいなにかを発明して自給自足を可能とした、ごく一部の限られた人たちだけでしょう。

あなたの今の立ち位置はどこですか?もしあなたが「ごく一部の人」の条件に該当しない場合、サバイバルに挑む準備はできていますか?

本記事では、生き残りに必要な「外国語対応」という重要なツールについてご説明します。

少子高齢化、見えないフリをしていませんか?

2020年現在約1.26億人の「日本人口」は、総務省によれば30年後の2050年には1億人を下回り、2100年には5,000万人規模まで減る見通しです。また、2020年現在約29%の「高齢化率」は、2050年には40%に上昇する見込みです。

これら「少子高齢化」はいまや、知らない人は居ないであろう日本という国の現状であり、その傾向に歯止めがかからないのが近未来のこの国の姿です。

シンガポールの人口は約570万人(2020現在)で面積は東京23区程度、香港の人口は約750万人(2020現在)で面積はおよそ東京都の半分(いずれも外務省サイトより)で、サイズだけ見れば小国です。

それ以外にも日本より面積も人口も小さな国で素晴らしい経済発展を遂げている国は多く、一概に人口規模を以って国力を論じることはできません。

しかし、かつて奇跡的な経済発展を遂げ、1.26億人という人口規模にまで成長したこの国、日本の衰えは加速度的に進んでいることは紛れもない事実です。

「少子化」は若年層のマーケットが縮小するだけでなく、多くの働き手を失うことを意味します。

「高齢化」は、購買欲の旺盛なマーケットが縮小するだけでなく、増加する社会保障費を補うために納税者の負担が高まるということです。

そしてマーケットの縮小はお客様の数が減ることを意味し、働き手を失うということは協力できる仲間が減るということです。

その結果何が起こるかは明白です。激減したお客様をこれまでと同じ数のライバルたちと競いながら、仲間の協力なく自分ひとりで獲得しなければならなくなるということです。

選ばれた人だけが生き残る

中盤に差し掛かった椅子取りゲームを想像してみてください。わずかに残った椅子を睨みながら、椅子の周りを小走りしている、それが今あなたの置かれた状況です。

「少数精鋭」というある種「選良」政策もしくは、共産主義や社会主義のような国策でもとらないかぎり、マーケットの縮小という縮みゆく世界では、ユーザーによる商品、サービスの吟味とサプライヤーの淘汰が加速、つまりサバイバルが激化し生き残るのはホンモノの、ユーザーに選ばれたプレイヤーだけです。

ホンモノ、つまり「適者」という「強者」しか生き残ることのできないジャングルのような世界で、あなたはどのようにして生き残りを図りますか?もはや高度経済成長期のような、放っておいても勝手に実のなる豊かな樹林は存在しません。

また、土地全体を外敵から護り、その環境を調整しながらそこに暮らすあらゆる生物の保護、育成を担ってきた統治者(国)は老衰し、もはやその体力に期待することはできません。

土地はその面積を年々減らしていっているのです。そしてそれはかつてそこで手にすることのできた水や食べ物も同じように減っているということです。

それに伴ないそこに暮らす人も、生き続けるに十分な糧を得ることができずに減り続けているのです。それが今の日本やそのマーケットの状況であり、その傾向は向こう数十年悪化の一途をたどり続けるのです。

限られた土壌(マーケット)の上、わずかな収穫物(お客様)を手にすることができるのは、サバイバルに勝った一部の強者だけです。

あなたの会社、あなたの事業、今までのやり方、今までの市場、今までの顧客層のままで、このサバイバルに勝ちぬくことはできますか?もしその力や自信がない場合はどうしますか?

たとえ長年を過ごし、勝手知った思い入れのある場所であっても、そこを捨て新しい土地に移って可能性を追う以外に方法はないのではないでしょうか?

サバイバルに必要な外国語対応の大切さ

その環境が厳しさを増す一方の日本という土地に見切りを付け、世界という新たな土地に移り住む、つまり海外進出や海外取引開始を決意する人や企業は年々増えつつあります。

また、これまで住んできた土地を捨てることはできないけれど、ほかの土地からやってきた人を新たな仲間を加え、生き残りに懸ける人も増えています。

しかし残念ながら新たな土地の開拓の厳しさや、ほかの土地から来た人の力を最大限発揮することの難しさを、正しく認識している人は少ないように思います。

新たな土地を開拓する上でもっとも忘れてはならないのは、そこには古来から生活し続けている人々がいる、つまり百戦錬磨の猛者というライバル、強敵が大勢控えているということです。その土地にさえ行けば何とかなる、そんな優しい環境ではありません。

その、新たな土地でのあなたの優位性は「それまでには存在しなかったあなたという新しい存在」だけあり、認知されなければ、正しく認識してもらえなければ、存在しないのと同じなのです。

また、ほかの土地からの来た人に仲間として十分な力を発揮してもらうには、かつての同国民に対してのものと同じかもしくは、それ以上に思いやりある対応を丁寧にする必要があります。

思いやりのある対応とは、彼ら彼女たちの文化、歴史、習慣などへの配慮に基づいた意思の疎通です。

新たな土地の開拓に必要なのは、そこに大勢いるライバルとせめて互角に競うことのできるツールです。ほかの土地から来た人が力を発揮するために必要なのは、彼ら彼女らの理解や新しい環境への適応をサポートすること、つまり正確なコミュニケーションです。

そして「外国語対応」は、これらツールやコミュニケーションで最初に必要になるものなのです。しかしその重要性を正しく認識している人は少ないように思うのです。

切れないナイフは持つ意味がない

今いる土地でのサバイバルに、もしくは新しい土地の開拓に必要な道具としてナイフを例にしてみましょう。

  • 切れ味の鈍いナイフと鋭いナイフ、どちらを持つことがあなたの生存率を高めることになるでしょうか?
  • どこの、誰が、どのようにして作ったかわからないナイフで、安心してサバイバルに挑めますか?
  • 持っているナイフの切れ味を確かめたことはありますか?

切れないナイフはただの板切れです。切れないナイフはその機能である「切る」ことに期待して持つ意味がありません。

もちろん見た目はナイフであり、ただ持っているだけであれば切れ味の心配をする必要はないかもしれません。また、「切る」といった目的以外、たとえば何かを叩いたり、溶かしてほかの道具の材料とすることはできるかもしれません。

しかしナイフは本来何かを「切る」という目的の元に作り、持ち、備えておくものです。「切る」以外の目的があるのであれば、ナイフ以外の、その目的にもっとも適した道具を初めから持てば良いのです。

「外国語対応」はここで言うナイフのようなものです。

  • 「とりあえず外国語にしておく」は切れないナイフを持つようなものです
  • 自動(機械)翻訳は、切れるかどうかは運次第のナイフのようなものです
  • クラウドソーシング翻訳は、アマチュアが趣味で作ったナイフのようなものです
  • 相見積もりでもっとも安い業者に発注した翻訳は、折れる可能性のあるナイフのようなものです
  • そして経験と実績豊富な最高峰のプロ翻訳者による翻訳は、何代も続く工房や叩き上げの職人の手で作られたナイフのようなのものなのです

ここで大切なのは、必ずしももっとも硬くてよく切れる高価なナイフが良いわけではないということです。ナイフもその用途によってさまざまな種類があるように、「外国語対応」もその用途や目的によって使い分ける必要があるのです。

ゆえに絶対にしてはならないのは、用途や目的も考えずそれら以外の要因、たとえば価格や購入の容易さだけでナイフの調達先や調達方法を決めてしまうことです。これを行なうとあとで大きな痛手を負うのは購入者自身であるあなたです。

せっかく新たな土地を開拓しようと手に入れたナイフ、せっかくほかの土地から来た人が力を発揮できるよう与えたナイフも、折れたり切れなかったりしては意味がありません。

結果として新たな土地ではライバルたちに敗れ、ほかの土地から来た人は馴染めずに逃げ帰ってしまい、とならないよう「外国語対応」という重要なツールは、ただそれを備えるだけでなく、どこからどのように購入するか真剣に考えるようにしてください。

それでもまだ国内市場にしがみつきますか?

少子高齢化によるサバイバルはすでに始まっています。そしてその傷口を広げるが如く、驚異的なスピードで世界中に蔓延した疫病という災いにも見舞われました。

それでもまだ目をつむってこの国の未来を見ないつもりですか?いくら見えないフリをしても、確実にそのときはやってくるのです。それも近い将来。

そして新たな土地の開拓やほかの土地から来た人を迎えるという英断を下したあなたは、成果につながるホンモノの「外国語対応」という切れるナイフと、そうではない低質な「外国語対応」という切れないナイフ、どちらでサバイバルに挑みますか?

少子高齢化が加速するこの国では、海外取引や海外進出、外国人の雇用はもう、検討すべき段階にはなく生き残るために不可避になっています。

  • 海外取引や海外進出、外国人の雇用に対して、日本国内取引や日本人の新卒、中途採用と同じくらい真剣に取り組んでいますか?心血を注いでいますか?
  • 外国や外国人が相手だから、と及び腰やおざなりになっていませんか?
  • 外国や外国人が相手でも、日本国内市場や日本人の社員に対してと同じようにちゃんとやっていると胸を張って言えますか?

四方を海で囲まれたこの国の海岸が、徐々に波に飲まれつつある光景を思い浮かべてください。

海の向こうの大陸に渡ること、そしてそれに必要な舟を作るためにも仲間が必要なこと、つまり海外進出、海外取引や外国人の雇用はもう、検討すべき事項ではなく不可避となっているのがあなたが今依って立つ場所、日本の宿命なのです。

まとめ

以上、「【必読】切れるナイフと切れないナイフ、どちらでサバイバルに挑みますか?」でしたがいかがでしたでしょうか。

抽象的な表現にしましたが、「どこで、だれが、どんな方法で、いくらでやっても同じ」と思われがちな「外国語対応」につき、それをナイフという身近なツールに例え、今、そして未来の日本市場を「土地」、そこで事業を営むあなたやあなたの会社が置かれた状況を「サバイバル」としてご説明しました。

大袈裟な表現に思えるかもしれませんが、「人口減少」は事実です。「少子高齢化」も事実です。「国内市場は縮小し働き手も減る」これが今そして、未来の日本の姿です。

そんな環境下で今後どうやって生き残るか、それは従来より厳しい環境下でのまさに「サバイバル」なのです。

繰り返しますが、当社がお勧めしているのは「外国語対応は賢く使い分ける」ということです。

AI技術の発展により精度が著しく向上した自動(機械)翻訳には最適な使い道があります。24/365翻訳者に直接アクセスでき、決済処理も至って簡単なクラウドソーシング翻訳にもやはり最適な使い道があります。

どれも使い方さえ間違えなければ、用途や目的に応じた最良の翻訳を適切なコストで調達することができます。

どうか翻訳外注を価格だけで判断しないでください。そしてもし、判断に迷うときはどうぞ気軽にご相談ください。

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