【金融翻訳】グローバル展開するフィンテックスタートアップのための5つのヒント

翻訳外注ノウハウ

金融翻訳は、「金融文書の翻訳」以上のものを含む包括的な用語です。

プロフェッショナルな翻訳サービスは、正確で適切かつ、カスタマイズされたソリューションを提供することで、フィンテックスタートアップのグローバルなスケールアップと信頼の確立を支援します。

グローバルに行動し、ローカルに考える金融翻訳に関する本コラムのヒントは、成功に必要な「ほかとの違い」を生み出すことができます。

※本コラムはAccelingo社のコラムを元にお届けしています。

なぜ、正確な金融翻訳がカギなのか?

Statista Report on Global Startups(Statista社のグローバルスタートアップに関するレポート)」によると、世界のフィンテック系スタートアップのシェアは7.1%です。

つまり、国内および国外、そして同じスタートアップだけでなく業界の老舗企業も含めた大きな競争に直面することになるのです。

CSAレポートの「Can’t Read Won’t Buy(読めないものは買わない)」は、英語が世界的なビジネスの主要言語のひとつであるとしても、(母国語であることが好ましいという)このパラダイムが依然として有効であることを明らかにしており、自社の製品やサービスを新しい市場に提示する上で、専門家による翻訳サービスは非常に貴重です。

さらにフィンテックとなると、スタートアップに「自分の金融手段や個人情報を託す」というデリケートな問題がより顕著になります。

だからもし顧客の母国語で、自社のサービスを正確に伝えることができなければ、市場浸透の試みは間違いなく失敗に終わるでしょう。

正確な金融翻訳は成功の鍵です。使用する用語や提供する保証が、現地市場の規制や要件に完全に対応するように非常に正確である必要があります。

顧客に提示する翻訳コンテンツは、母国語と同じように力強いメッセージであるべきです。

テキストの正確さや流暢さに間違いがあれば、信頼性が損なわれ、この非常に繊細な業界で「プロではない」ことが露呈することになります。

規制の根拠を知る

フィンテック市場は規制が多いものです。また、規制や要件は国によって異なり、英国の金融市場は自由度が高い一方、他の国はかなり厳しいのです。

よってターゲットとする国の規制の枠組みを認識し、金融関連の翻訳にはこの深い知識を反映させる必要があります。

法務翻訳と同様、金融翻訳に於いても翻訳の専門家を雇うことで、数百万ドルのコスト削減を実現し、意図しない違反を避け、新市場の規制体系をうまく利用できるようにすることができます。

ローカライズされたウェブサイトと最適化されたソーシャルメディアプラットフォームを提供する

ウェブサイトは、オンラインの世界では名刺のようなものです。

フィンテックは国境のない業界ですが、オンラインでのPRをひとつの言語だけにすると顧客層も限定されてしまいます。

金融翻訳者によるプロフェッショナルなウェブサイト翻訳は、フィンテック・スタートアップのグローバル展開に必要な後押しをしてくれます。

セキュアであること(安心感を持てること)を顧客は金融業務に求めるため、サービスのひとつひとつに強いこだわりを持てばお客様からの信頼も得やすくなります。

ターゲット市場の文化の違いを考慮してローカライズされたウェブサイトは、あなたが真剣にビジネスに取り組んでいることを示すものです。

ソーシャルメディアの広範囲に於ける存在感とそのアカウントの最適化によって、ウェブサイトのローカライズは倍増させる必要があるのです。

ミレニアル世代はフィンテック製品やサービスを最も積極的に利用しており、ハイテクに精通し、ソーシャルメディアの活用に熱心です。

Pew Research CenterのSocial Media Fact Sheet(Pew Research Center社のソーシャルメディアファクトシート)」によると、米国だけでもミレニアル世代の86%が少なくともひとつのソーシャルメディアプラットフォームを利用しているとのことです。

【金融翻訳】グローバル展開するフィンテックスタートアップのための5つのヒント

数字に注目する

数字はどんな言語でも世界共通だと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。パーセンテージや分数、千単位の数値の表示については、各言語で仕様が異なります。

金融翻訳では、対策にコストのかかるミスを避けるために、ある言語から別の言語へ数字を適切に翻訳することが最も重要です。

不適切な句読点を使用することで実際の数千倍もの賠償金を顧客に支払うことになりかねないため、送信するメッセージに使う句読点は非常に重要です。

たとえば1,000と500の和である「1,500」は、少数点はコンマ「 , 」、桁区切りはピリオド「 . 」で示すドイツ語では(1.5を意味し)、英語の1,500よりも1,000倍も小さくなるのです(1,500:1.5ということ)。

顧客の信頼を獲得し、ブランドの信用を確立したいのであれば、すべての金融コンテンツにおいて数字のローカライズの精度を重視することです。

大きくスタートし、信頼を築く

「スタートは小さく、夢は大きく」というコンセプトは、フィンテックのスタートアップにとって最適なアプローチとは言えません。

高感度な金融商品と極めて速いスピードで開発される技術の組み合わせは、遅れをとることを許してくれません。

グローバル展開の計画を綿密に練り、潜在能力をフルに発揮して新市場に参入する必要があるのです。

フィンテックのスタートアップは、最終消費者がすぐに使えるように、完全にローカライズされ、統合されたサービスや製品を提供する必要があります。

そのためには、ウェブサイト、マーケティング資料、契約書、財務書類など、企業コンテンツ全体で使用される金融用語に間違いがないようにする必要があります。

グローバル展開の初期段階から完璧な製品・サービスを提供することで、規模を拡大し、信頼を築くことができます。

そのためにはグローバルに展開する金融機関や、現地の有力企業との適切なパートナーシップを構築する必要があります。

なかでも、プロの翻訳会社とのパートナーシップはまず最初に結ばなければならないものです。

すべての翻訳プロジェクトをひとつの翻訳プロバイダーに任せることで、高い品質と一貫したサービスが保証されると同時に、コストを抑制することができるのです。

まとめ

以上、「【金融翻訳】グローバル展開するフィンテックスタートアップのための5つのヒント」でしたがいかがでしたでしょうか。

当社は翻訳の目的や、翻訳する文書の特徴、性質などを正しく理解、見極め、相手国の文化的背景を念頭に、ホームぺージや契約書、取扱説明書、プレゼン資料、リリース、ゲーム、アプリその他あらゆるビジネスで必要なドキュメント、テキストの「プロ翻訳者による翻訳」を、英語を中心に世界120か国語で行ないます。

高い品質が求められる外国語対応や翻訳についてもしお困りでしたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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