【知っておくべき】日本企業と外国企業の違い

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「外国企業は実力主義、日本企業は終身雇用」。日本企業や外国企業に対してこのような意見を持っている人は少なくありません。両者の働き方を比較すると、それぞれの労働文化がどのように形成されてきたかが理解できます。

本コラムでは日本企業と外国企業の違いについて説明します。

※本コラムはRobert Walters社のコラムを元にお届けします。

外国企業は「個」を大切にする傾向があり、日本企業は「集団」を大切にする傾向がある

外国企業と日本企業の間で特に大きく異なるのは、「何を尊重しているのか」という点です。

外国企業の傾向のひとつに、各個人に明確な役割が与えられていることがあります。つまり、果たすべき職務が明確に示されているのです。そうすることで社員は自分の仕事に責任を持つことができます。また、個人を大切にする文化では、採用活動にもその考え方が生かされています。そこでは異業種からも採用し、専門的なスキルを持つ人材は高く評価されます。

一方、日本企業の傾向は、チームワーク、協調性、一体感を非常に重視することです。職場で何か決めなければならないことがあれば上司に相談します。また、時間をかけて話し合い、いろいろな人の同意を得てから物事を進めます。さらに、職場の人間関係も重要であり、社会性を重視した働き方が求められます。

外国企業はスピードと結果の勝負、日本企業は時間をかけた教育環境

外国企業は一貫して実力主義をとる傾向があります。個人の業績が報酬に反映されるので、自分がどのように評価されているかがわかります。給与は日本企業より10~20%高く、一年目から大きなプロジェクトを任されることもあります。外資系企業では継続的な成長と、常に自分を鍛え、向上させる意欲が求められています。

一方、日本の企業には年功序列の制度がまだ色濃く残っています。新入社員が重要な仕事を任されるケースは稀であり、先輩が後輩を指導する傾向があります。新入社員は一人前になるまで根気よく教育されるのです。

【知っておくべき】日本企業と外国企業の違い

会社と個人の関係にも違い:外国企業は契約社員を好み、日本企業は永続的な雇用を好む

日本企業と違って外国企業には終身雇用という概念がないことがよく指摘されます。実際、日本が理想とする新卒採用や終身雇用は、世界的に見ても珍しいスタイルです。たとえばアメリカ企業ではキャリアアップのために転職を繰り返すことが当たり前になっています。同様に、外国企業ではあらゆる職種の人材が頻繁に入れ替わり、中途採用も積極的に行われています。

終身雇用の慣行に加え、日本企業では社会福祉、退職金などの制度も充実しています。新卒から定年退職者まで、社員一人ひとりのライフスタイルを守ろうという意識が強いようです。しかし若いうちは、実力主義の外国企業に比べて年収が低い傾向があります。

外国企業と日本企業では、仕事の評価方法にもさまざまな違いがあります。どちらのスタイルが適しているかは、専門のコンサルタントに相談してみることをお勧めします。

まとめ

以上、「【知っておくべき】日本企業と外国企業の違い」でしたがいかがでしたでしょうか。

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