【インターネット】上で使われている言語TOP20

翻訳外注ノウハウ

2020年時点の世界人口は約78億人、そして2021年現在、日本が承認している世界の国の数は196か国です。

さらに、世界では現在7,139種類の言語が使用されており、そのうちわずか23言語が世界人口の半分以上を占めています。

仕事柄「言語(げんご)」という単語を目や耳にするたびに反応してしまいますが、果たしてインターネット上で使用される言語はどのような構成になっているのでしょうか?

海外サイトで面白いデータを見つけましたので、引用してお伝えします。

※コラム【徹底解説】世界の言語、その使用人口と使用状況【徹底解説】世界の人、世界の国、世界の言語も合わせてお読みください

ポイント

  • インターネット上で最も一般的な言語は英語であり、上位1,000万サイトの60.4%が英語を使用している
  • 中国は世界で最も多くのインターネットユーザーを抱えているが、上位1,000万サイトのうち、中国語を使用しているのはわずか1.4%である

インターネット上で使われている言語TOP20(一覧表)

インターネット上のコンテンツでは、何千もの異なる言語が使用されています。

しかし、「インターネット上で使用されている言語がかならずしもその言語を話す人の数を反映しているとは限らない」というのがとても興味深いところです。

例えば、ヒンディー語は世界で3番目に多くの人によって話されている言語ですが、インターネット上で使用されている言語の上位には入っていません。

インターネット上で使用されている言語のトップ20と世界で実際に使用されている言語を比較した結果は次のとおりです。

順位使用言語上位1,000万サイトでの割合話者人口の割合
1英語60.4%16.2%
2ロシア語8.5%3.3%
3スペイン語4.0%6.9%
4トルコ語3.7%1.1%
5ペルシャ語3.0%0.7%
6フランス語2.6%3.5%
7ドイツ語2.4%1.7%
8日本語2.1%1.6%
9ベトナム語1.7%1.0%
10中国語(大陸式簡体字)1.4%14.3%
11ポルトガル語1.3%3.2%
12アラビア語1.1%3.5%
13イタリア語0.8%0.9%
14インドネシア語0.7%2.5%
15ギリシャ語0.7%0.2%
16ポーランド語0.6%0.6%
17オランダ語0.6%0.3%
18韓国語0.6%1.0%
19タイ語0.5%0.8%
20ウクライナ語0.4%0.5%

※「話者人口の割合」とは、世界人口のうち、母語または第二言語として特定の言語を話す人の割合を指します。データは2021年1月時点のものです。

インターネット上で使われている言語TOP20(円グラフ)

円グラフで表すと、その構成が一層わかり易くなるのではないでしょうか。

インターネット上の使用言語比率

解説

英語は、オンラインで最もよく使われている言語であり、上位1,000万サイトのうち60.4%、つまり約600万サイトで使用されています。

当然ですが、英語は世界で最も話されている言語でもあり、第二言語、第三言語、口頭言語といった会話で使用される人の数まで含めると約11億から14億人が話していると言われています。

一方、中国語は世界人口の14.3%、11億1,000万人以上が使用していますが、インターネット上の上位1,000万サイトのうち1.4%でしか使用されていません。

興味深いことに、ロシア語がランキング2位になっているのは、インターネット上のロシア語コミュニティであるRunetの存在が大きいことが一因です。さらに、ロシア語は、かつてソ連に属していた複数の国の公用語でもあります。

※Runet:世界的なウェブの代替として機能する、ロシアの国家規模インターネットシステム(Internal Internet)。主に海外から管理されているグローバルネットワークからの、世界的規模の切断の悪影響を防ぐことのみを目的とする(引用サイト説明文より)

まとめ

以上、「【インターネット】上で使われている言語TOP20」でしたがいかがでしたでしょうか。

英語とロシア語が今後もインターネット上の言語の主流であり続けることは間違いないでしょうが、アジア言語はそのインターネット利用数において最も高い成長の可能性を秘めています。

アジアには10億人以上の未開拓のユーザーがいるため、中国語やアラビア語などの言語のシェアは、この地域のオンライン人口とともに増加する可能性があります。

越境ECその他言語の翻訳でもしお悩みでしたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

本記事はThe Most Used Languages on the Internet(VISUAL CAPITALIST)サイトを引用元としています(2021年3月26日付け 著者:Govind Bhutada氏)

このデータの出所:

ソース)W3TechsEthnologue国連
詳細)Alexa.comのトラフィックランキングによる上位1,000万のウェブサイトを基とする

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