テレワークに必要な「音」環境について

翻訳商社社長ブログ

はじめに

このページをご覧いただきありがとうございます。

【翻訳商社】というサービスブランドで世界120か国語対応、高品質な外国語ご提供専門、圧倒的なスピード対応力が特長の外国語サービスを提供しているノーヴァネクサス株式会社 代表の福角(ふくずみ)と申します。

外国語対応ノウハウでは、外国語の対応にお困りの方に役立つ情報を真面目に、少々堅苦しくご提供していますが、こちらではもっとカジュアルに私自身の理念や気持ち、そして外国語サービス業界やお客様に対する思いなどを、少し肩の力を抜いて、率直にお伝えしています。

尚、当社がどこにある、なんのサービスを提供している、どんな会社なのかは企業情報を、また当社の経営理念、ミッション、スローガン、経営哲学や行動指針などについてはわたしたちについてをお読みいただけると嬉しいです。

さて、今回は「テレワークに必要な音(おと)環境について」です。

テレワークを始めて気付いた足りないもの

その生産性や良し悪し、達成度はさておき、社会全体でテレワークが推奨、推進されるようになって早1年半、私自身は独立と同時に始めたので早2年が経ちます。まさに光陰矢の如しです。

食卓にノートパソコン一台で始めたテレワークも、その後改良を繰り返し重装備化し、今では自宅の一室を執務用に充て、

  • モニター用の台湾製43インチTV
  • なかなかなサイズのUSBハブ
  • エルゴノミクスの大型有線キーボード
  • amazonbasicsの低価で最低限の機能だけ備えた古典的な有線マウス
  • そこそこ綺麗に映るウェブカメラ
  • 音大に通う娘のおさがりのSONYの本格的なマイク
  • 三色調光可能なクリップ型USBライト
  • デジタル時計
  • 自社販促品や頂き物の卓上カレンダー
  • Amazon Echo Show8
  • ペン立て
  • ティッシュケース
  • 静電気ブラシ
  • その他リモコンや旅先で購入した置物

などがところ狭しと並ぶ、末弟からもらった卓上棚を設置した机上はまるで、長距離トラックの運転席、少し良く言えばコックピットのようです。

そんな便利で恵まれた環境下のテレワークですが、ひとつだけ物足りないというか、ふとした瞬間に寂しさを感じることがあります。それは「音」についてです。

通勤中や退勤中はもちろん、出勤後も会話、電話、タイピングや複写機そして誰かが動いたり誰かが訪れたり、とオフィス勤めの心はさまざまな「音」に囲まれていたこと、テレワークになって改めて気付きました。

テレワークで得ることのできた静寂に近い環境は、思考に集中したいときにはありがたいものですが、毎日8時間から12時間近くを費やす仕事のなかでそれを必要とする時間はごくわずかです。少々乱暴な言い方をすれば、沈思黙考が必要なとき以外のほとんどの時間はほぼ流れ作業、ルーティン、事務処理であり、さほど集中力やクリエイティビティが求められるものではありません。

そこでふと物足りない、なんだか寂しいと感じて気付いたのが「音」の存在でした。

テレワーク環境に「音」を加えてみた

そこでiTunesAmazon Musicで贔屓の歌手や楽曲をAmazon Echoを使って流し始めたのですが、好きなサウンドが耳に入ると思わず口ずさんでしまったり、そうでなくとも意識が歌詞の内容に引きずられてしまうようになりました。

その後クラシックやヒーリングミュージックといった歌詞のないものにジャンルを変えてみましたが、この選曲も案外難しく、穏やかな気持ちでいたいのに激しめのピアノ曲が流れたり、静かで単調な調べに眠気を誘われたり、ときにはマインドコントロールされているような気持ちになったり、と本末転倒のような状況になってきたので、最終的に「波の音」「森の音」をいった自然音にたどり着きました。

同じ部屋では家族もテレワークしているので、「好きな楽曲を好きな音量で好きなだけ」というわけにはいかず、また、自分宛、家族宛に不定期にかかってくる電話の度に音量を下げるという手間が面倒であることも考えると、この、自然音にたどり着いたのは必然だったのかもしれません。

とはいえ仕事をしていると「どうしてもあの曲を聴いて元気を出したい」「あの映画、ドラマの主題歌を聴いてやる気を出したい」という瞬間が訪れることがあり、そんなときはAirPodsを片耳に挿し、同じ部屋で仕事をする家族に迷惑を掛けないようにこっそり聴くようにしています。

足りないのは「音」だけじゃなかった

こんな風にテレワーク環境に「音」を加えたのは、前述のとおり「なにか物足りない」「ふとした瞬間に抱く寂しさ」があってのことですが、あとになって理由はそれだけではないことに気付きました。

それは「孤独感」です。

宅配便の配達人や郵便局員、飛び込み営業、宗教のお誘いといった誰かがときどき鳴らす玄関のチャイムの音と、学習能力が著しく低く何度注意されてもその都度狂ったように吠え続けるわが家の困った愛犬たちが醸し出す音以外はほぼ無音の、かぎりなく静寂に近い、誰にも邪魔されることのない環境が恵まれたものであることは間違いありませんが、それでも稀に人恋しくなることがあります。

外出制限や営業時間、営業店舗の減少により、外で過ごす時間が著しく減ったことも大きな理由ですが、友人であろうと知人であろうと見ず知らずの他人であろうと、誰かと会話をしたり、誰かの声を聞いたりといった機会が少なくなったことが、気持ちや(大袈裟に言うと)精神に与える影響は決して少なくないことに気付きました。

もちろん電話で話したり、オンラインで面談、打ち合わせをしたり、オンラインの交流会に参加したりすることによって、四角いモニターを通じたデジタル的なものであることを除けば以前と変わりない、仕事上の交流、他人との接触機会は十分にありますが、昔はただの迷惑なノイズと捉えていた通勤中の車内での小競り合い、イヤフォンから漏れ出るシャカシャカ音、急ブレーキの軋む音やループで流れる車内アナウンス、改札機の電子音や休憩時に隣の席から聞こえてくる社外秘的な会話なども、無くなってみるとそれはそれで適度な良い刺激になっていたのだと思うようになりました。

そして「結局自分が飢えているのは、美しい調べや生活音といった単なる音ではなく、人の会話であったり、人との会話であるのだ」ということに気付き、最近はただの「音」ではなく「会話」、つまり「音声配信」を聴くようになりました。

音声配信にハマる

「音声配信」とは映像の無い、音声だけの配信、つまりラジオのようなものであることは言うまでもありませんが、私が最近聴き始めてハマっているのはビジネス系の「ポッドキャスト」です。

radiko(ラジコ)やVoicy(ボイシー)などは昔から、たまに気の向いたときに聴いたりしていましたが、コンテンツの好き嫌いや、なによりもそのためだけに時間を割いて音声に耳を傾ける必要性を見付けられず長続きしませんでした。また、今年春頃に爆発的に流行ったclubhouse(クラブハウス)も、顔の広い友人のおかげで早々にアカウントを取得できましたが、結局聴いたのは一度だけでした。

そんな私が、前述のような経過を辿り、今ハマっているのがビジネス系のポッドキャスト(音声配信)なわけですが、その理由を考えてみると

  • 仕事を「しながら」聴くことができる
  • ビジネス情報が得られる
  • ビジネスのヒントを得ることができる
  • ビジネスに於けるさまざまな気付きを与えてくれる

といった直接的なことに加え

  • 職場(オフィス)で仲間の話を聞いているようである
  • 居酒屋で経営者仲間と話しているようである
  • 通勤車中やカフェで聞こえてくるビジネス会話のようである

といった「ビジネスに特化した会話(情報)」であることが大きいように思います。つまりこれこそが自分がもっとも求めていた「音」であったことに気付いたわけです。

そして不思議なことにこのビジネス系のポッドキャスト(音声配信)は、冒頭に書いた贔屓の歌手や楽曲のように意識がその内容に引きずられてしまっても、面前で行なう業務の内容に支障を来たしません(私の場合は、ですが)。支障を来たさないどころか、今、目の前で行なっている業務やそれ以外の事業計画、プラン、将来像に関するアイデアが次々と頭に浮かんできます。

横文字や専門用語を流暢に使うクレバーな人たち、そして優秀な若い人たちのスマートな会話の内容に、己の平凡さや非力さ、能力不足を思い知らされて落ち込むことも多いこのビジネス系のポッドキャスト(音声配信)ですが、今のところ、(緊急事態宣言が解除され平常を取り戻しつつも大きなパラダイムシフトにより)もはや以前の状況に戻ることはないであろう現状を踏まえると、これほどテレワークに最適で良質な「音」はないのではないかと思います(あくまでも私の場合は、ですが)

まとめ

以上、「静寂を解消するために音を加えた」という話でしたが、実は最近のわが家のテレワーク環境はさほど静寂ではありません。「家族もテレワーク中」と書きましたが、この家族が(仕事で)電話している時間が結構長いのです。

しかしそれは彼女の業務上必要不可欠なことであり、職場に居ても「自席隣近所の人が電話」は当たり前ですので、異議を唱える気は一切ありません。わが家の家計上も彼女の仕事(によるインカム)は重要な役割を担っており、電話がそれを下支えしている重要なファクターであることももちろんあります。

ただ自分以外の人間が電話(で仕事を)することによって生じる「音」は、思考の妨げとなるだけでなく、否応なく意識がそちらに盗られてしまうため、「心頭滅却すれば火もまた涼し」の領域に達していない私のような凡人には厄介な問題でもあります。

そんなときにも、今度は両耳にAirPodsで、やはりビジネス系のポッドキャスト(音声配信)です。これにより彼女の電話での会話や音が気になることなく、自分の業務に集中できます。

そんなわけで今の私には、ビジネス系のポッドキャスト(音声配信)が必要不可欠な存在なのです。

最後に

これからも定期的に 私自身の理念や気持ち、そして外国語サービス業界やお客様に対する思い などをお伝えできればと思いますので、お付き合いいただけますと嬉しいです。

尚、冒頭で触れましたが、当社の提供する外国語サービスに関係するもっと専門的な内容については 外国語対応ノウハウ を是非ご参照ください。

また、もし外国語対応についてお悩みやお困りごとがありましたら、どうぞ気軽に、遠慮なくご相談ください。ご相談対応、お見積もりなどはもちろん無料ですが、なによりも「ご相談いただけること」をありがたく思いますので、「外国語対応に関する便利な相談相手」としていつでもご連絡いただければと思います。

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