大量短納期、低価格が特長の自動翻訳(機械翻訳)からプロ翻訳者による高品質な翻訳まで、現代の翻訳方法は実にさまざまです。大切なのは、翻訳する目的や翻訳に期待する成果に応じて翻訳方法を正しく使い分けることです。

翻訳方法別品質レベル

翻訳商社は、経験と実績豊富な翻訳者業界最高峰のプロ翻訳者による、高品質な人間翻訳サービスを基本としてご提供しています。

翻訳方法
上層が高品質

プロ翻訳

  • 経験と実績豊富なプロ翻訳者による翻訳
  • 翻訳品質が成果を左右する重要なビジネスドキュメント向き
    • マーケティングドキュメント、ホームぺージ、契約書、レポート、論文、アニュアル、チラシ、パンフレットなど

クラウドソーシング翻訳

  • お客様と翻訳者のあいだで直接取引できるマッチング(クラウド)サービス
  • 24時間365日対応、プロ翻訳よりも低コストで翻訳調達が可能
  • 価格と利便性が重視される、比較的専門性と難易度の低いドキュメント向け
    • ビジネスメール、SNS投稿記事、外国語文書内容確認など

ポストエディット(MTPE)

  • 自動翻訳(機械翻訳)したものを、翻訳者が修正する方法
  • AIの進化に伴ない近年存在感を高めつつある翻訳方法
  • プロ翻訳よりも若干低コスト、短納期で翻訳調達が可能
  • ただし翻訳品質は、自動翻訳(機械翻訳)の精度に依存する
  • 翻訳者が修正に限界があるため、翻訳品質低下への許容が必要

有料自動翻訳(ニューラルAI機械翻訳)

  • 専門会社が開発、販売している自動翻訳(機械翻訳)システムを利用した翻訳方法
  • 分野毎に特化したしているため、無料の自動翻訳(機械翻訳)より精度は高いと言われている
  • 自社内に翻訳者や外国語担当者がいる場合は、一次翻訳用としても効果を発揮
  • 買取またはサブスクモデルのため、通常の翻訳サービス(従量制)とは料金体系が異なる
  • 翻訳品質をさほど問わない文書または、後で修正することを前提とした利用に向いている

無料自動翻訳(ニューラルAI機械翻訳)

  • Google翻訳DeepLなどの無料の自動翻訳(機械翻訳)システムを利用した翻訳方法
  • 無料から利用できるため汎用性は高い
  • 外国語文書の概要確認やビジネスメール、SNSへの投稿の翻訳には効果を発揮
  • ただし生成された翻訳はそのままビジネスに利用できるレベルにはない
  • 利用にあたってはある程度の外国語能力(修正能力)が求められる

最適な翻訳方法は、ドキュメントの種類、分野、翻訳する言語や翻訳する目的、そして翻訳に期待する成果などたくさんの要素によって変わります。

どの方法で翻訳すべきか判断に迷うときはお問い合わせください。無料で診断の上、最適な方法をご提案します。